高村 佳孝Takamura Yoshitaka

役職 : 開発部 CTO

すぐに答えが見つかる時代、熱量で差がつく

2011年 入社

私の就職した頃はちょうどパソコンやインターネットが普及し始めた時期でした。
新しい技術がどんどん出てきたこの分野はとにかく面白く、技術の発展とともに自分が成長できた良い時代でもあった気がします。
その頃の情報収集と言えば、もっぱら本を買うとか論文を読むとか。しかも最新の情報は英語で書いたものしかなくて、理解するのにけっこう苦労しました。
今ならササっと検索すればすぐわかるのに、とても長い時間がかかっていたと思います。しかしその時はそうするしかありませんでした。
ただそれは良かった部分もありましたよ。
欲しい答えに一発で辿り着ける方法、便利なショートカットというものはなく、時には遠い回り道を余儀なくされるわけですが、無駄とも思えるその回り道の途中で偶然出会った知識の数々が蓄積されて後に繋がり、自分の技術力に厚みを持たせてくれました。エンジニアにとっての筋力とも言える知識が、意識せず自然に身につくということです。
それでは今もそういう調べ方をするべきか?というともちろんNO!だと思います。
時代のスピード感も違うし、使えるものは便利に使うべきです。
ただし、便利なツールを活用する一方で気を付けるべきことを心得ておくべきでしょう。それは、簡単に答えが見つかると表面的な理解になりがちであることや、ある一つの解を見て全てを分かった気になって逆からの検証を怠るなど。これは注意しておいた方がいいですね。
ツールを使えばあるレベルまでは割と簡単に到達できます。差が出るのはその先。能動的に掘り下げ探求するかどうかで、エンジニアの技術力の差となって表れる、今はそういう時代だと思っています。だからこそ探求する熱量や知識欲が重要なポイントだと考えています。

それはちゃんと使ってもらえるサービスか

これまで私はエンジニアとしてお客様(ユーザー)と関わる業務にも多く携わってきました。
例えば、営業本部に所属しお客様に技術的な説明をする営業支援、カスタマーサポート部門でユーザーからの問い合わせを受ける電話対応や、お客様先常駐で作業をしていた時期もあります。
こういったユーザーと間近に接する業務を経験をした後に、社内の事業部で使うためのシステムやライブラリ、フレームワークを作るという業務に就きます。社内向けとはいえテスト版ではなく実務に使うものなので、手順書の分かりやすさや、どう設計するとうまく使ってもらえるかは外してはならない大事なポイントで、そこが抜け落ちたシステムはただの自己満足。新しい技術を用いて実験的な試みもしますが、実験で終わらせずに、ちゃんと使ってもらえるように仕上げることが、当たり前ですが重要でした。

さて、“ 新しい技術 ”とはどういう意味でしょうか?

私たちは事業会社で働いているビジネスマンであって、研究者ではありません。
この立場で言うと、新しい技術を用いて“サービス化したもの”、つまり使えるものになって初めて“ 新しい技術 ”と呼べます。
新たに発見・発明された技術そのものを理解することはエンジニアであれば誰でもできること。それをどう使うかを考えて実行できることが、エンジニアの大切な役割です。こういうものがあればお客様が使ってくれるだろうなという想像ができて、それを作ることができる。エンジニアだから言うだけじゃダメです。
これには特別な才能や頭脳が必要というわけではありません。
ただ基本スタンスとして求めるのは、用意されたものをこなすのではなく、アイデアをぶつけて欲しい、新事業を立ち上げるぞくらいの意気込みがあって欲しいなと期待します。
自らどんどん伸びようとする人を全力でサポートする、私たちの会社はそういう風に人材を育てていきたいと考えています。


*インヴェンティットではエンジニアの募集を行っております。ご興味をもっていただけましたら、ぜひこちらよりご応募ください。

  • 河添 純正Kawazoe Yoshimasa

    役職 : 開発部 エンジニア、技術コンサルタント

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