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教育現場でのさらなるICT活用促進に寄与する「mobiconnect」の最新バージョンをリリース
〜さらなるICT活用促進のため、端末稼働状況を把握する機能の追加や端末検索機能の強化を実施!〜
<背景>
「GIGAスクール構想(※1)」や業務改善のため、今や多くの教育現場や企業が端末を導入しています。しかしリソースやセキュリティの問題をはじめとして、運用の課題はまだまだ山積み。より有効な活用を目指したいものの、検討できていないというお悩みもあるかと思います。 教育現場では、2019年から急速に端末の普及が進みましたが、当初は端末の貸与数のような環境整備においても自治体によってスピードに差が生じていました。現在は整備が行き届いたものの、活用についてはまだ地域によって差が見受けられます。
授業にICTを活用して指導する能力
「GIGAスクール構想第2期」で打ち出された「GIGAスクール構想の実現 学習者用コンピュータ最低スペック基準」(※2)に記される端末要件の「端末の稼働状況を把握できる機能」は、配布されているデバイスの稼働状況データを確認し、今後のICT教育をさらに発展させるために利活用することも想定しています。ほぼすべての自治体で端末が導入された今、場所によって格差がなく、ICT機器が意味を発揮する形での運用を模索するフェーズに来ているのです。
これを受けて、インヴェンティットは「端末の稼働状況を日次で取得・集計する機能」とそれに伴った「管理画面の機能」を実装いたしました。
加えて、台帳を元にした端末抽出や、特定の状態を元にした端末抽出ができるルックアップ検索」「バッテリー残量での検索」といった端末検索機能の強化。そして「Google Playストアのアカウント制御機能」も追加しました。
※1…2019年に開始された、全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する文部科学省の取り組み。
※2…「GIGAスクール構想の実現 学習者用コンピュータ最低スペック基準」はこちら
https://www.mext.go.jp/content/20240417-mxt_jogai02-000033777_3.pdf.pdf
<新機能で解決できる課題>
今回の機能アップデートは、以下の課題を解決することを目指しています。
検索機能のさらなる強化で、管理者の負担を軽減
- 端末管理画面において、「氏名」「シリアル番号」「備考」といった複数の項目の値を入力して検索できる「ルックアップ検索」と、「バッテリー残量での検索」を可能にしました。目的のデバイスをスムーズに確認することが可能になり、業務負担が軽減します。
端末の稼働状況を確認し、運用に生かしていく
- 「端末の稼働状況を把握できる機能」を追加しました。こちらは、文部科学省が打ち出した「GIGAスクール構想の実現 学習者用コンピュータ最低スペック基準」に記載された端末要件を満たします。
アカウント制御機能でセキュリティを強化
- Google Playストアのアカウント制御機能を追加しました。デバイス利用において「アカウントの追加/削除」の項目を「制限する」で設定した場合もGmailアプリやGoogleマップなどのサインインが可能になります。
インヴェンティットは、これからも利用者様の利便性を追求し、社会・企業課題の解決に貢献するため、ユーザー様の声や市場と対話を重ね、「mobiconnect」のアップデートを行って参ります。今後の成長にご期待ください。
<商標について>
●Gmail、Google Play、Google Drive、Google-Authenticator、Googleマップ、Googleドライブ、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、GoogleスライドはGoogle LLCの商標です。