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2024.08.22 ART PASS導入事例

「ART PASS」が、“ハニワと土偶の近代”のオンラインチケット販売に採用されました!

インヴェンティット株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木敦仁、以下インヴェンティット)が企画・開発・販売する美術館・展覧会トータル支援サービス「ART PASS」が、2024年10月1日(火)から12月22日(日)まで、東京都千代田区の東京国立近代美術館で開催される “ハニワと土偶の近代”(主催:東京国立近代美術館、NHK、NHKプロモーション、毎日新聞社)のオンラインチケット販売サービスとして採用されました。

〜明治時代から現代にかけての美術を中心に、ハニワや土器、土偶に向けられた視線の変遷をたどります~

「ハニワと土偶の近代」について

出土遺物を美的に愛でる視点はいつから芽生え、一体いつから出土遺物は美術作品のなかに登場するようになったのでしょうか。戦後、岡本太郎やイサム・ノグチによって、それまで考古学の資料として扱われていた出土遺物の美的な価値が「発見」されたというエピソードはもはや伝説化しています。

「縄文vs.弥生」というきわめて分かりやすい二項対立の語りは、1950年代半ばに建築・美術にかかわる人々の間でいわゆる「伝統論争」に発展しました。しかし、近代以降、地中から掘り出された遺物に着目した人物は彼ら二人にとどまりません。出土遺物は、美術に限らず、工芸、建築、写真、映画、演劇、文学、伝統芸能、思想、さらにはテレビ番組にいたるまで、幅広い領域で文化現象を巻き起こしてきました。

なぜ、出土遺物は一時期に集中して注目を浴びたのか、その評価はいかに広まったのか、作家たちが遺物の掘りおこしに熱中したのはなぜか——本展は美術を中心に、文化史の舞台に躍り出た「出土モチーフ」の系譜を、明治時代から現代にかけて追いかけつつ、ハニワや土器、土偶に向けられた視線の変遷を探ります。歴史をひもとき、その複雑な機微を知ることで、私たちの足下に積み重なる文化的・社会的な「地層」が浮かびあがってくるでしょう。

引用元:「ハニワと土偶の近代」公式サイト

<開催概要>

会期 2024年10月1日(火)~12月22日(日)
※会期中、一部作品は展示替えがあります
開館時間 10:00~17:00(金・土曜日は10:00~20:00)
*入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜日(ただし10月14日、11月4日は開館)、10月15日(火)、11月5日(火)
会場 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
主催 東京国立近代美術館、NHK、NHKプロモーション、毎日新聞社
協賛 JR東日本、光村印刷
お問い合わせ 050–5541–8600(ハローダイヤル 9:00~20:00)

観覧料>

前売券
2024年9月30日(月)23:59まで販売
通常券
2024年10月1日(火)00:00から販売
一般 1,600円 1,800円
大学生 1,000円 1,200円
高校生 500円 700円

(消費税込)

都路華香 《埴輪》 1916年 京都国立近代美術館
岡本太郎 《犬の植木鉢》 1954年 滋賀県立陶芸の森陶芸館
桂ゆき 《人と魚》 1954年 愛知県美術館
斎藤清《土偶(B)》 1958年 やないづ町立斎藤清美術館 ©︎Hisako Watanabe

「ハニワと土偶の近代」公式サイトはこちら