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ブロードバンドネットワークやモバイルネットワークの普及によって、私たちの日常的な生活や、ビジネス環境は大きく変化してきました。
このようなネットワーク環境と、コンピュータによる大規模データ処理能力を活用した新しい事業の可能性も大きく拡がっています。
リモートからのデバイスの監視、診断といった分野においても、この新しい技術環境を最大限有効活用することで、今までと異なるビジネスの可能性が膨らみます。
- 個々のデバイス自身が積極的に情報を発信することで、複数のデバイスが相互連携してサービスを強化することが可能になります。ロードサイド自販機の位置や商品情報を、近付いてくる車に発信してカーナビ画面に表示させるとか、街中の監視カメラが近辺のカメラと連動して対象物をトレースするなど、様々な場面で個々のデバイスでは限定的な効果を複数連携させることの効果を追及できるかもしれません。

- 個々のデバイスが持っている情報はそれほどの価値がない場合でも、それを集め、さらに関連情報と紐付けることで、大きな価値を作り出すことができるかもしれません。車をProbeとして収集した情報をもとにリアルタイムな渋滞地図情報を作り出し、それを車に配信しているのは、その代表的例です。
- デバイスの最適配置により利用頻度を向上させることで、サプライ品の販売をはじめとする「デバイスから得られる収益」を向上させようという試みもあります。例えば、オフィス複合機について、その利用状況から得られるデータをもとに、どの場所に、どの機能を持つ、どの性能の複合機を配置すれば、利用者のニーズに適切に対応でき、さらに複合機のメーカ及びサービス事業者の収益を最大化できるのか把握し、それを顧客に提案することができます。メーカや販売店がデバイス販売で上げる収益よりも、(顧客の了解を得て)デバイスを最適配備させることで得られる収益の方を高くできる可能性もあり得ます。

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